平成20年 |
12/10 ミステリーの始まりは唐丹湾から
それは、唐丹湾の情景描写から始まった小説「死墓島の殺人」は、著者大村友貴美が横溝正史ミステリー大賞受賞の第一作。
本の帯には、岩手県沖の小島、偲母島。この島は地元の人々から死墓島という不吉な名前で呼ばれている。
尾崎半島の沖に浮かんでいるこの島は、南部藩佐須と伊達藩花露辺の藩境の島として設定していて、過疎化と閉鎖的な島で
次々と殺人事件が起こり、捜査を開始した釜石南署の刑事藤田警部補は、死墓島の裏の歴史を知ることになる。
8/31 とうに寺子屋教室 「坐禅会と平和の鐘を鳴らそう」
釜石市唐丹公民館(大久保孝信館長)と釜石ユネスコ協会(秋元厚子会長)の共催により、盛岩寺を会場にして開催された。
午後1時30分開会、大久保孝信唐丹公民館館長と秋元厚子釜石ユネスコ協会会長の挨拶の後、郷土史家昆勇郎氏の
平和についての講話「釜石の艦砲射撃」による凄惨な戦災のことを話されました。
午後2時から境内の鐘楼堂に集まり、世界平和を願って一人一人梵鐘をついていた。あいにくの雨であったが小雨煙る境内に
世界平和への余韻がいつまでも響きわたり、平和や命の尊さを心に刻み込んでいました。
盛岩寺の梵鐘は昭和8年の三陸大津波の時、鐘を鳴らして小白浜の人たちに一早く津波襲来を知らせ、多くの命を救ったこと
もあり、その鐘は世界大戦のとき兵器生産のため供出され、昭和58年に檀信徒の浄財で、鐘楼堂新築と梵鐘の新鋳され落慶
法要で三陸大津波(昭和8年)50回忌の供養がなされた。
午後2時30分から坐禅会。子供達とユネスコ会員の人など初めての坐禅にもかかわらず、一生懸命坐っていました。
雨だれの音に引き込まれいくような静寂の中の坐禅は言い様のないものがありました。
7/29 夏休み親子坐禅会
釜石南中妻子供会は昭和園グランドクラブハウスで親子坐禅会を開催。子供達は一生懸命坐禅をしてました。
7/24 岩手県沿岸で地震 洋野町で震度6強
24日午前0時26分ごろ、八戸市などで震度6弱を観測する強い地震があった。
震源地は沿岸北部洋野町で震度6強を記録。岩手県沿岸は震度5強となった。
当地は震度5強と大きな地震であったが、建物等の被害は発生していない。
墓石にずれがあるのも多少あったが、倒壊しているものはなかった。
6/27 平舘幸雄氏叙勲受章祝賀会
平舘幸雄氏(79歳)は地方自治功労で春の叙勲において「旭日小綬章」の栄に浴されました。
氏は釜石市市議会議員を9期36年の永きにわたり、市勢の発展そして郷土唐丹の発展に大きく貢献し
てこられました。昨年市議会議長の要職を最後に勇退しました。
祝賀会には野田武則釜石市長はじめ多くの方が出席していました。
本郷の「桜舞太鼓」 平舘幸雄夫妻
6/13 伊能忠敬の海上引縄測量から200年ぶりの再現
伊能忠敬が200年前に唐丹湾にて海上引き縄測量したことの再現を、岩手めんこいテレビの特別番組
「はい地〜図!」(高橋聡ディレクター)の撮影に大石地区の人達を中心に、花露辺・本郷の人達・唐丹
町漁協・唐丹歴史を語る会が全面協力しました。
タレントのパンチ佐藤さんが海上引き縄測量を体験実施するという前提で、渡邊一郎先生(伊能忠敬研究
会名誉代表)の監修の下、資料に沿って緻密に再現されました。
伊能忠敬は享和元年(1801)9月24日大石出河岸より、本郷佛ケ崎まで海上を引き縄測量を実施して
います。今回の撮影は2日掛かりで行われましたが、渡邊一郎先生の話によると伊能忠敬が実際に実施
した場所で海上引き縄測量をしたのは、初めての試みであり200年ぶりの再現で意義のあるものと話さ
れていました。
13:30撮影開始 14:45終了。調査の結果は1133間(2062m)
伊能忠敬の測量は1147間(2088m)となっている。
放映日は9月5日午後7時 岩手めんこいテレビ
測量の予行演習 全員で海鮮バーベキューパーティー 出港準備
大石出河岸より撮影開始 引き縄測量 中間地点での測量
全員で記念撮影
4/7 唐丹町山火事ようやく鎮火 第9報 (18:15現在)
4日に発生した山林火災は消防署員・消防団員・自衛隊による懸命の消火作業でようやく鎮火しました。
本当にご苦労さまでした。
各位よりお見舞いご心配いただきましたことにあらためてお礼申し上げます。
4/7 唐丹町上荒川山火事 第8報 (17:30現在)
午前岩手県達増知事は唐丹町の山林火災に対し災害警戒本部を設置。
12時から自衛隊240人投入された。これで消防署員・消防団員450名都合700名態勢で地上から
消火作業に奮闘している。現地本部付近に熊出没したため、猟友会に駆除を依頼した。
消防団員や消防署員は火災発生の4日から火災現場に張り付いたままでいるため、心身ともに疲労
困憊となっている。災害炊き出しは婦人会が唐丹町漁協の建網の厨房で行われている。
4/7 唐丹町上荒川山火事 第7報 (08:00現在)
山林の焼失面積は100ヘクタール以上に広がり、朝5時から県防災ヘリと自衛隊のへり10機で
空中消火再開。
自衛隊の大型ヘリ4機は荒川海岸で海水をバケットに汲み上げて消火現場に向かっていた。
延焼中の火が川目地区の民家に近づいているため、市ではいつでも避難できるように自主的
避難を呼びかけている。
避難所は唐丹公民館(唐丹地区生活応援センター) や旧唐丹児童館(小白浜)。日赤釜石支部も待
機していた。
4/6 唐丹町上荒川山火事 第6報 (21:00現在)
海側に向かって延焼中だが、日没になりヘリの消火作業は18時で中止となった。
近くに民家があり消防団員は一晩中警戒を強めることにしている。
4/6 唐丹町上荒川山火事 第5報 (13:00現在)
県防災ヘリと自衛隊のへり14機で空から消火中。唐丹湾から海水を汲んで消火している。
川目地区小谷側へ延焼中。地上でも懸命の消火活動している。
4/6 唐丹町上荒川山火事 第4報 (07:30現在)
今日は風も収まり、県防災ヘリひめかみや自衛隊のヘリは5時から空中消火をしている。
昨日より峰を越えて東側に延焼しているようだ。
4/5 唐丹町上荒川山火事 第3報 (15:30現在)
空中から消火活動と地上では消防署員や消防団員など400人が消火活動を行っている。
山は急峻で消火活動は困難を極めさらに拡大している模様だ。今のところ、怪我人はなし家屋などへ
の延焼もない。
現場は五葉山赤坂登山口へ行く県道右側の山が延焼。通行止めになっている。
4/5 唐丹町上荒川山火事 第2報 (11:30現在)
8:00より自衛隊のヘリコプター4機が応援に加わり、平田町の埋め立て地をベースにして
空中消火活動をしている。
時折風が強くなり峰境を越えていて、懸命の消火活動をされている。
4/5 唐丹町上荒川山火事 (07:30現在)
4日15:20頃唐丹町上荒川にて山火事発生。
直ちに釜石消防署・地元消防団が消火にあたるも火は尾根に向かって延焼中。
人家への被災はなく、薄暮になり18:00過ぎ消火活動を中止した。
夜通し警戒を続けたが昨夜は時折風が吹いており、5日4:30より消火活動を再開した。
岩手県防災ヘリコプター(ひめかみ)は昨日に続き消火活動にあたっている。
唐丹町片岸グランドを防災ヘリのベースにしている。水を近くの小学校プールの水をヘリに
給水して消火に飛び立っている。
鍬台峠より
給水のため着陸 後の小学校より給水
消火活動へ飛び立つ
4/2 庭の片隅に春がやって来た
この一週間冬に逆戻りしたかのような天候で、春は足踏みというより三歩も四歩も後退した。
しかし庭の片隅では、「も〜春ですよ!」と言いたそうに水芭蕉が坐禅草の奥で咲いていて、
カタクリももう少しで開くところである。
3/30 唐丹町公所長歓送迎会
唐丹町公所長の歓送迎会をホテル シーガリアマリンで開催された。
主催は駐在所連絡協議会(大澤安信)で行われた。
ご栄転 高橋正博様(唐丹小学校校長)は遠野市立綾織小学校へ
細川泰之様(唐丹駐在所)盛岡東警察署へ
ご転入 青笹光一様(唐丹小学校校長)宮古市立千徳小学校より
佐藤光浩様(唐丹駐在所)大船渡警察署より
唐丹町公所長・漁協・町内企業、来賓に市議会議委員、教育長など54名の参加者が
あり、盛会に歓送迎会が行われた。
大澤安信会長挨拶
秋元厚子市議会議員祝辞 高橋正博(綾織小学校へ) 細川泰之(盛岡東警察署へ)
青笹光一(千徳小学校から) 佐藤光浩(大船渡警察署から)
3/26 唐丹会のご案内
唐丹会を下記の通り開催いたしますので、万障繰り合わせてご出席下さいますよう
ご案内いたします。新社会人の方大歓迎、ご夫妻同伴大歓迎です。
☆期日 6月15日(日曜日・父の日)
☆場所 主婦会館プラザエフ 千代田区六番町15 TEL
03(3265)8111
会場はスズラン(9F)
■JR線/四ッ谷駅麹町口 徒歩1分
■地下鉄
丸の内線・南北線/四ッ谷駅 徒歩3分
□ http://www.science-forum.co.jp/img/maps/plazaf.htm
☆時間 12:00
☆会費 男性会員 10.000円
女性会員 8.000円
3/22 糸トンボか?
庫裏廊下のサッシ戸の磨りガラスにとまっていたのは糸トンボだろうか?
この時期にしては珍しい。昨日は廊下の気温が9度しかなかった。
今日は温度も高くなりお昼頃どこかへ飛んで行ってしまった。