12/31 去る年 来る年全て良し
ここへ来て冷え込みが厳しくなりました。庭の外れの桜の木に花が開いていました。
この冷え込みにもめげず頑張って咲いています。墓地のやぶ椿の群生地も椿が咲いています。
12/17 ぜんまい時計1013日ぶりに復活
東日本大震災大津波で被災したぜんまい時計が修理されて戻ってきました。
昭和の初めに購入したもので、3月11日2時46分を指して止まったまま被災。
地元の時計店に修理出来るか聞いたところ、ぜんまいが切れているから修理は無理といわれたが、
地震の時間まで動いていた時計なので、飾り物にでもしようと捨てずにいた。
栃木県大田原市の三田時計店さんが修理出来るというので、6月にお願いした。
時計は新品のように輝きを増し、時間を知らせるボーンボーンという音、チックタックという振り子の
音が懐かしく室内に響いている。嬉しくなりました。1013日ぶりに音を聞き感動しました。
地震で午後2時46分を指したまま津波に直撃される
時計 動画
12/9 盛岩寺庫裡上棟式
平成23年3月11日の大津波で全損した庫裡が、震災から1000日を経てようやく上棟式までこぎつけました。
気仙大工が得意とした船竭「りで、木村工務店代表木村忠一棟梁がこの道55年の技術を集大成として取り組んでいる。
総檜造りで建坪100坪ほどの船竭「りで建てることはないであろうと云われている。
餅撒き 動画
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12/1 三陸沿岸自動車道(復興道路)荒川インター
復興道路として三陸沿岸自動車道は、県内延長213キロの全線開通を2020年を目標にしていて、唐丹町荒川地区国道
45号線のインターの周辺補助工事が始まっている。 本郷地区も石塚トンネル付近からの本郷インター周辺補助工事が始
まった。 復興道路として国が本気で2020年の全線開通を目指している。
三陸鉄道南リアス線来年4月開通
南リアス線は吉浜 盛間が復旧した。唐丹町荒川の鉄橋が津波で流されたが、工事が順調に進み、今は唐丹駅と平田駅周辺の
工事が進められている。来年4月が釜石まで全線開通する。
トンネルの手前が復旧した鉄橋で向こうが唐丹駅 津波当日流されて落下した荒川鉄橋16:30分頃
12/1 西和賀町と唐丹漁協婦人部の交流会
唐丹町川目集会場で西和賀町の第三セクター西和賀産業公社の人達西和賀調整策推進室長の畠山幸雄氏始め18人と
唐丹町漁協婦人部との交流会が催された。
婦人部がイクラアワビご飯と鮭汁とイカの煮物そして若布の茎と西和賀の山菜を合わせて作った茎漬けの一品は大好評
だった。
8/27 唐丹花火大会
8月11日 唐丹始まって以来の本格的な花火大会が開催された。
2年前のお盆に、唐丹駐在所の綾織正泰氏の発案で、小白浜町内会(佐々木啓二会長)で防潮堤に蝋燭を灯して、津波犠牲
者の慰霊をしようというのが夢あかりが事の始まりであった。今年は、「LIGHT UP NIPPON」と「唐丹 夢あかり」のコラボとなり
ました。
盛岩寺境内と駐車場とお寺前の市道を通行止めにして、出店屋台の縁日広場や本郷「桜舞太鼓」花火大会など盛りだくさんの
催しものでした。
唐丹にこんなに子供がいたのか。こんなに人がいたのかと、驚くほど集まってきました。みんなみんな元気を貰って良い笑顔に
なっていました。
桜舞太鼓 動画
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7/26 解体前の唐丹中学校の見学会
解体前の唐丹中学校校舎が入校可能となり、8月14日、15日の午後2時から4時まで、校舎の中へ入ることが出来ます。
震災でのダメージが大きく生徒が安全に生活をするのは困難となり、以来学校としての用途を果たすことができなくなってし
まった唐丹中学校の校舎ですが、所々がカタカタと外れてしまう木の床や、教室の木戸など変わらないままです。
昔を懐かしみたい方は、足を運んでみては如何でしょうか。
6/23 みのも とみこ コンサート
唐丹中学校体育館において、午後1時30分より「みのもとみこコンサート」が開催された。
ピアニストシンガーのみのもとみこ女史とバイオリニストの西田博氏、それに、熊本や天草や東京から駆けつけてくれた
ホープネットワークの方々のコンサートでした。一時の時間でしたが、無限大の元気と勇気を戴きました。
震災当初4月から炊き出しなどの支援をしていて、その後毎月1回国道45号線沿いの各地区を支援コンサートをして回って
います。
みのもとみこ女史はピアニストシンガー、作曲、編曲者として国内外にて活躍。
西田博氏はバイオリニストとしてドイツで長年第1級コンサートマスターをつとめたソリスト。洗足学園音楽大学教授。
6/10 薫風吹き渡る五葉の山
五葉山登山口赤坂峠は薫風吹き渡り、素晴らしい光景であった。
駐車場は登山者の車で埋まっていた。秋田ナンバーや三重ナンバー宮城ナンバーなど、勿論岩手ナンバーも
並んでいた。
薫風吹き渡るなかでの弁当をひろげるのも乙なものであった。特に、赤坂峠を唐丹町側に下る途中にあるコナラ林は、
春も秋も楽しませてくれる。見る価値あり。
6/6 小白浜防潮堤解体
平成大津波で破壊された小白浜防潮堤の解体工事が、5月連休明けからはじまった。
小白浜の防潮堤は普代村の防潮堤に次いで2番目に高い防潮堤でした。
11.5bの高さで「浪を砕き、郷土を護る」と、当時の県知事さんが揮毫した記念碑が建っています。
今回の大津波でいとも簡単に倒壊しました。残念ながら浪を砕き、郷土を護ること出来ませんでした。
解体後に14.5bの防潮堤を造るそうです。町内の多くの人達は元の高さでいいと云っています。3b高くすれば
浪を砕き、郷土を護ること出来るのでしょうか。
5月12日工事始まり 6月6日ようやく一基を解体して2基目を手につける
5/8 春祈祷会
4月29日恒例の春祈祷並びに施餓鬼を厳修しました。冷たい風が吹き付け肌寒い日が続いていましたが、当日は何とか
春らしい天気になりました。
4/22 庫裡地鎮式
庫裡の地鎮式を盛岩寺護持会役員並びに工事業者が出席して住職の導師で行いました。
3/21 平成大津波3回忌法要 鳴鐘追弔供養
3月11日 14時45分から東日本大震災平成大津波3回忌法要と鳴鐘追弔供養を行いました。
2/13 築200年の庫裡解体
2011年3月11日の東日本大震災平成大津波で當山は甚大な被害を蒙りました。
本堂、開山堂、山門、鐘楼堂は011年にお陰さまで復旧いたしました。庫裡は全損したままで、この2月までそのままの
状態にして居ましたが、ようやく解体作業が始まりました。