平成15年6/9 設立総会と記念講演
唐丹公民館において午後6時30分より、設立総会の開会。
議長選出の後、直ちに議事に入り、1.会則の承認 2.役員の承認 3.会費について
4.事業計画の4議案が提出され、4議案共に満場一致にて承認された。出席者40人
河東真澄会長挨拶の後、午後7時より木村正継講師の「文化文政天保時代の古文書に
見る唐丹の歴史」と題して記念講演がなされた。
講演は「角屋敷久助覚牒」文化文政天保時代の気仙郡24ケ村の出来事を中心に、43巻に記
録して残した貴重な古文書。この中で「唐丹」と記載された箇所だけを選んでお話しされた。
この本に唐丹のことが40箇所ほど記載されていて、特に奥四ヶ浜の中では、吉浜25箇所・越
喜来38箇所・綾里31箇所などに比べて、唐丹の記載事項が多くなっている。
講演をする木村正継講師
熱心に聞き入る会員
平成14年3/5 坐 禅 会
3月5日午後7時 盛岩寺本堂にて「すぽこんクラブ」主催の坐禅会が開かれた。
小中学校の児童生徒と父兄さらに町外から参加した人達もいた。
今回で3回目となり、参禅者は時間前にすでに坐禅をしていて、40分間坐禅三昧にし
たっていた。
坐禅後は住職の講話があり「こころについて」を話された。
40分間の集中
実行委員会役員事務局の忘年会
12/25 根浜宝来館において、唐丹すぽこんクラブの実行委員会役員事務局の忘年会が催
された。
下村恵寿実行委員長代理が今日までの経過報告で、10月に唐丹すぽこんクラブの結成以来、
立て続けにスポーツ文化教室を開催してきたが、12/18日のエアロビクス教室は特に参加者
が100名を越え大盛況であったと報告。
河東真澄実行委員長は「今までの反省と来年は更なる躍進を願い皆さんと一緒に頑張っていき
たい」と挨拶、小野寺義孝副委員長の乾杯の音頭で宴会となった。
今後の行事に対して色々なアイデアが出され、来年は唐丹すぽこんクラブ大ブレイクしそうだ。
最後に古川明良釜石市スポーツ振興課長の一本締めで至って健康的な忘年会をおひらき。
東海市1060qを歩いてつなぐ釜石市
小笠原司さんの講演
11月19日午後7時 唐丹公民館にて「すぽこんクラブ」主催の講演会が開かれた。
小笠原司さん(釜石市栗橋町出身・60歳)は20歳の時、新日鐵名古屋製鉄所へ入社。今年
9月に定年退職した記念に、郷里釜石市まで1060qを歩いて踏破する「ウルトラウオーキング」
に挑戦した。
10月13日愛知県東海市を出発、東海市の姉妹都市山形県米沢市へ立ち寄り、11月14日
釜石市役所へゴールした。全行程33日間の体験談を笑いなど
取り混ぜながら1時間の講演を行った。
講演では、目標を持つこと、計画を立てること、達成するための
トレーニングと忍耐力、そしてその継続。
必ず実行するよう、自らにプレッシャーをかけるために、仲間に計
画を話して回った。有言実行を持って自らを奮い立たせることが
大事と話されていた。
坐禅会
11月12日午後7時 盛岩寺本堂にて「すぽこんクラブ」主催の坐禅会が開かれた。
小中学校の児童生徒と父兄など30名が参加した。
坐禅は住職より坐禅の組み方など一通りの指導後、15分と25分と2回に分けて坐った。
坐禅終了後、今から148年前、唐丹まで押し寄せた「南部三閉一揆」のお話し。
当時の唐丹村の人口2300人で、一揆で押し寄せた8000人とも1万人とも言われた越境
難民を炊き出しなどで救済をした事などを話された。