唐丹の歴史を語る会 会則 

 前文

 「唐丹」この文字にしても音韻の響きにしても、何か深淵なるものを感じられる。
さらに大漢和辞典に【唐丹】陸前国の地名。と出ていることにもある。
 唐丹は、自然と調和しながら紡がれてきた歴史と文化があり、それに関わる総てのものを
課題として、共に考えなければならない。

 私たちはこの課題を、文献史学、考古学、民俗学、伝承学などから学び解明し、基本はあ
くまでも唐丹という地点に立脚して、その視点から共に考え、語り合い、先人の顕彰と地域
の歴史研究の発展に寄与していきたい。

 (名称)
第1条 
本会は「唐丹の歴史を語る会」以下(本会)と称する。

 (目的)
第2条 
本会は前文に述べられた趣旨に沿って 唐丹の歴史を総合的に学び、合わせ  て資料の
収集保存を図り、更に会員の親睦を深めつつ、その成果を正しく 後世に伝えることを目的
とする。

 (事業)
第3条
本会は前条の目的達成のために次の事業を行なうこととする。
1、会報の発行
2、研究会、講演会、実地調査、見学会の開催
3、関係資料及び紀要の刊行。
4、その他会の目的に沿う活動

 (役員)
第4条
  本会に次の役員を置く。
1,会 長 1名 
2,副会長 2名   
3, 理 事 若干名
4, 事務局長 1名
5, 事務局次長 1名
6, 監 事 2名

  (役員選任)
第5条
役員の選任は次の通りとする。
1,会長は、総会において選任し、本会を代表し会務を統理する。  
2,副会長は、総会において選任し、会長を補佐し、会長事故ある時は事務代 行者となる。
3, 理事は、総会において選任し、会の事業立案等を審議する。
4, 事務局長並びに次長は、会長が指名し総会の承認を得て、事務局を統括し、 企画、渉
  外を担当する。次長は、事務局長を補佐し、連絡、賄い、会計の 任にあたる。
5, 監事は、総会において選任し、会計会務を監査する。

 (任期)
第6条 
  役員の任期は3年とする。ただし再任を妨げない

 (会議)
第7条
  本会の会議は、定期総会および臨時総会と役員会とする。
1, 総会の成立は、出席会員半数の同意を得て成立し、議決は多数を以て決 することとす
  る。
2, 定期総会は、年1回開催し、予算決算・事業の承認、会則の改廃または承 認をする。
3, 臨時総会は、会長が必要と認めた場合、または5名以上の会員から請求が あった時、
  役員会に諮りこれを開催するが出来る。
4, 役員会は必要により随時開催する。
5, 会議の招集は、会長がこれを行う。

 (経費および会計年度)
第8条
本会の経費は、会費、補助金、寄付金、その他の収入をもって充てる。
本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年の3月31日で終わる。

 (補則)
第9条
本会会則に定めの無い細部については、細則を設けることが出来る。
細則は、総会以外にも、勉強会等の参加者の三分の二以上で決定すること が出来る。